冒頭のシーンから「あ、これ絶対好きなやつだ。どうしよう」って思ったくらいめっちゃ好きな映画だった。
森を買って山奥で社会から離れ父子7人で暮らすキャッシュ家。自給自足の生活、毎日の訓練で身体はアスリート並み、ナイフ一本で生きていける術を持っているし、
学校は通ってないけどレベルが高い家庭教育を受け、幅広い知識を持っている。
そして何より素晴らしいと思ったのは、音楽を教育に取り入れているところ。
家族みんなで演奏して、歌って。
最後のシーンは感動して泣いた。
音楽の素晴らしさがとてもよく描かれている。
劇中のシガーロスサウンドも最高にマッチしていた。
年頃の子どもを社会や家族以外の人間から遮断し、青春を奪うのか。とか、左翼的なお父さんの洗脳だ、洗脳って恐ろしい。だとかの意見が出てもおかしくないし、批判したい人もいるだろうけど、わたしはお父さんの育て方や思想の偏りもあるけど、強い信念だとかが好きだなぁ。
また好きな映画が増えた〜
