極端な生き方の世界。
消費社会への疑問を持たずにどっぷりハマっていることに気づかされました。
物語の中で
サバイブな生き方が
できる人間に育ててはもらったけど、
出会った子とキスしただけで
結婚を申し込むくらい他は何も知らない一番上のお兄ちゃんのシーンを見て
（キスしたときの体の変化を相手の親に真剣に説明するシーン好き）
その親に笑われたとき、映画の中のお兄ちゃんと共に
恥ずかしさとか、自分の育てられ方、世間から見た自分の生き方に疑問に持つきっかけを味わいます。
そうは言いつつ
義理の父から
育て方を否定される
（虐待だって言われる）シーンも
お父さんと同じくショックを受けます。
お父さんはお父さんの信念で育てていたから、自分の大切な子供のと関係性や育て方を否定されるのは、こたえる。
わたしの考えとしては
せっかくこの世の中に生まれてきたから
今の社会でも楽しんで生きたい。
そして精神は
この映画の中でお父さんが子供たちに教えているような
権力にノーを、
自分の身は自分で守る。
世の中を見て
自分の意見を持つ、
言える人間でありたいなと感じた。
↑決して簡単ではないけれど、
意識することから始まると思う。
言葉よりも行動を、のセリフ
に考えさせられた。
8歳のサージが
従兄弟の前で「権利章典とは」
自分の意見を発言したシーンは
父すげー、サージかっけーってなる。
