このレビューはネタバレを含みます
好みの映画だった。観て良かった。子供たちが全員可愛い。
お父さんが妻と子供のためを思って行動しているのが良かった。それぞれが一人でも生きていけるようにとビシバシ鍛えているのは親心だなーと思ったし、現代社会に馴染むためには森を出ておじいちゃんの家で育ててもらったほうが子供のためだと決心するのも親心だなーと思った。狩りが好きだからたまには狩に連れてやって、と頼むシーンはグッときた。
私も知識と身体能力は生きていく上で身を守る術になると思ってるからお父さんの教育方針に賛同できたけど、そこで引っかかる人からすれば見方によっては虐待になるのかもしれないね。子供たちがその生活を望んでるかどうかは大事なことだもんな。おばあちゃんの言い分に何も言い返せないと思った。でも子供たちがお父さんのことを慕っていて安心した。祖父母の家から出てきちゃったけど、きちんと話を通してるのかな。また祖父母との仲が悪くなっちゃうのはイヤだよー。みんな仲良くしてくれ。
お母さんの遺灰をトイレに流すシーンはみんな楽しそうで可愛らしかった。最終的には長男は海外に出ていくし、その他の子たちも学校に通っているようだし、みんながハッピーな終わり方じゃないかな。楽しかった。満足！
ところであのエスペラント語は本物ですか？
