山奥で暮らす大家族が、母の死をきっかけに旅へ出ることに…。
子どもたちは世間知らず、父親は人里離れて暮らすことに頑な。そんな家族が母親の葬式を目指して旅をする。子どもたちにとってもそうだけど、何より父親にとっての成長の旅になることが良いですね。
山奥でのスパルタ教育、こんな教育もありなのかなあと途中まで思ってたけど、犯罪を教えるのは違うよなあ。"普通であること"="良いこと"ではないっていうのはその通りだと思うけど。でも、子どもに言いにくいことをはっきりと言うこととか決して悪いことじゃない。
こんな家族も羨ましいと少し思った。だけど、この家族ともし実際に会ったら、自分も変人だって思ってしまうんだろうな。
"普通ってなんですか?"
結構いろいろ考えさせられました。