オダ

美しき獣のオダのレビュー・感想・評価

美しき獣(2012年製作の映画)
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空間の捉え方が近かったので5分くらい気づかなかったが、これはジョン・カサヴェテス作品ではなく「ザン」・カサヴェテス作品であり、まさしくとるに足らないギャグ映画であることに注意しよう。
吸血のシーンでかき鳴らされるギターは失笑もの。直截がすぎる台詞回しと露骨なSEXシーンが、この映画の根本によこたわる映画業界の資本原理を語っている。
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