※本作は単体でも楽しめますが、シリーズ鑑賞後に観ることを強くオススメします。
ロッキーシリーズ番外編。
アポロの息子の物語。副題はロッキーの介護というところかな。
本家より〝ボクシング映画〟にきちんと仕上がっている本作。ロッキー愛に溢れ、数々のオマージュに痺れました。
画や音楽、話も含め予想以上にスタイリッシュ。ちょっと泥臭くて汗くさく、鈍臭い感じの旧作が好きな私は「えらいお洒落になりましたなぁ(*'.'*)」と思ってしまいましたが、とにかくカッコいいですね。
個人的には〝クリード〟の物語というより、ロッキーシリーズとして楽しめたかな。
スタローン氏の老いに切なくなり、相変わらずのフェドラーハットもお洒落というよりお茶目感がハンパない。大人になり知的なセリフが増えたロッキー。彼の尊敬するミッキーには近づけたのかな。老眼鏡を掛けて新聞を読み聞かせる彼に目頭が熱くなる。
あぁ、やっぱり言いたいことはネタバレになっちゃうのでコメント欄へ…
〝1日でも永く生きるより、愛する人との1日を取り戻したい。…叶わないと思っていても。〟そう話す彼の変わらぬ愛に涙が止まりませんでした。
闘う勇気をいつも与えてくれるロッキー。まだ元気で生きてて欲しいな。そして、いつかまた会えたら嬉しいな。
❁余談❁
ロッキーシリーズ私の好きな順番は、〝2>ファイナル>1>クリード>3>4>5〟となりました。
クリードが好きで旧作をご覧でない方は是非‼︎