新しいボクシングモノ
だけどロッキーが出てくる
ロッキーの世界観で別のボクサーの人間の話
というくらいのつもりで観ました。
いやぁ思っていたよりロッキーでした。
それがまた良かったです。
一応ロッキーシリーズはすべて観たあとでの視聴です。
やっぱりロッキーシリーズを観続けてきたからある
揺さぶられる感じが良かったです。
しかしこの作品はノスタルジーによって…というものではなく
作品にこめられた芯の部分でロッキーを感じる
という風に思えました。
過去の事は過去の事として存在させつつ
新たな人間、ボクサーに焦点を当てて綴っている
……のにたまらなくロッキーを思わせる。
良く出来てると思います。
作品を観終わる頃にはロッキーその人よりクリードを名乗った
その若者の次の物語が見たくなりました。
