ケロケロみん

エイリアン:コヴェナントのケロケロみんのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
4.5
コヴェナントと言う名の宇宙船が第二の地球目指して乗組員10人くらいとアンドロイドのウォルター君(最新式だが肌はやや古色豊か)と移住民2000名と胎児沢山を載せて走行中。冬眠中大規模なフレアが直撃し、乗組員は緊急覚醒した。ところが船長さんの冬眠ポットは燃えてそのまま逝ってしまう。船長さんのガールフレンドでNo.3のダニエルズは打ちひしがれる。新たな船長さんはイマイチ人望がなく、乗組員はいうことを聞かないので船長さんご立腹。そんなとき修理作業中に偶然、謎のメッセージを受信した。発信元は現在地近くの未知の惑星だった。人望のない船長は後7年かかる惑星に入植するより、すぐそばのこの惑星に移住したほうがいいじゃん?と提案。(安易)とりあえず主要なメンバーを上陸させ調べることにした。
その惑星は緑豊かで水も豊富な美しい星だった。探索メンバーのうち2人は別行動をとった(またか)

長々とストーリーを書きましたがここからがお楽しみ。でも前半、エイリアン出現前のまとまりのない乗組員のふるまいもとても面白い。まるでバス旅行でぶどう狩りに行くようなノリで未知の惑星に足を踏み入れるのだから。
前作「プロメテウス」以上にドリフのコントのようなミスを次々とやらかす隊員、彼らのやることは全て自分の感情に突き動かされており、デイヴィッドとウォルターのアンドロイドは全く感情を見せない。この二体のアンドロイドがこの作品の中心だろう。大笑いした。
4DXでみました。