エイリアン:コヴェナントの作品情報・感想・評価・動画配信

エイリアン:コヴェナント2017年製作の映画)

Alien: Covenant

上映日:2017年09月15日

製作国:

上映時間:122分

ジャンル:

3.4

あらすじ

「エイリアン:コヴェナント」に投稿された感想・評価

lente

lenteの感想・評価

-
*アメリカ

エイリアンの総本家であるリドリー・スコット監督による『プロメテウス』と続編であるこの『エイリアン:コヴェナント』が描くものは、もはや『エイリアン』ではなく『ブレードランナー』に近接した内容をもつ21世紀のプロメテウス神話だろうと僕は思っています。

舞台となるのは西暦2104年で、『エイリアン2』の西暦2144年よりも40年前の話。描かれる惑星は、前作『プロメテウス』でショウ博士とアンドロイドのデヴィッドが向かった先だったことが中盤で明らかになります。また本作の主人公は、植民船コヴェナント号の船長の妻ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)と一応はなっていますが、『プロメテウス』同様に真の主人公はデヴィッドであることが前作よりもはっきりと描かれています。

彼の名前がデヴィッド(david)なのは、旧約聖書のイスラエル王ダビデ(david)から自ら採ったものであることが映画の序盤で明らかにされます。巨人ゴリアテを倒してイスラエルの英雄となり、王となってからは神に背いたダビデ王。それはエンジニアという巨人ゴリアテを倒し、人間という神に背いた彼の軌跡とピタリと一致しています。

本作のなかではそのデヴィッドによって誕生した新種のエイリアン(エッグサック、ネオモーフ、プロトモーフ、ゼノモーフなど)が描かれていますが、ファースト作品のような高い象徴性はないように思います。それよりも人類によって誕生したデヴィッドという被創造者が、自らも創造者になろうとしていることにこそ深い暗喩が込められています。

少し込み入った話ですので大きな筋を時系列で並べると、ショウ博士と共に「エンジニア」の母星へと降り立ったデヴィッドは、エンジニアたちの作った生物兵器(エッグサック)によって彼らを滅ぼします。そしてショウ博士も殺したのちに、自ら創造者になるべく新たな生命体を誕生させる実験を行っていた。そこへデヴィッドが送っていた信号をキャッチした植民船コヴェナント号が緊急着陸する。新たな生命体の餌食になっていく乗組員たち。そうした死闘とデヴィッドの秘密が明かされていくなかでコヴェナント号に戻ったダニエルズたちは、船に紛れ込んでいた新種の生命体をなんとか倒して、当初の目的地である「オリガエ6」に向けてコールドスリープに入る。

また船にはデヴィッドと同型のアンドロイド・ウォルターが乗り組んでおり、死滅させられたエンジニアの母星でもデヴィッドとの緊張関係が描かれるのですが、映画のラストでコールドスリープに入ったダニエルズはその間際に、目の前にいるのがウォルターと入れ替わったデヴィッドだったことを悟るという絶望的な状況が描かれて終わります。続編があるならその後「オリガエ6」までの航路や到着後に、デヴィッドがどのように振るまうのかが描かれるはずです。

20世紀に描かれた円環的な『エイリアン』シリーズのミッシングリンクを閉じるのではなく、むしろ開くようにリドリー・スコット自身の手で21世紀に入って撮られた新たなシリーズが物語るものは、『ブレードランナー』に描かれたレプリカントのロイ・バッティさながらの痛切な宿命の先にあるものだろうと思います。

All those moments will be lost in time like tears in rain.
瞬く間にそうした全ては失われる、雨の中の涙のように。

20世紀のレプリカントはそのように人類の宿命(しゅくめい)を美しく唱えて亡くなっていったのに対し、21世紀のアンドロイドは人類の宿業(しゅくごう)をプロメテウスのように再び燃え盛らせようとします。しかしその火の手が焼いたものは、人類ではなくリドリー・スコット自身だったように僕には思えます。

映画製作者としての宿痾(しゅくあ)のようなその姿は本作に描かれるデヴィッドさながらであり、だからこそ僕はリドリー・スコットの肖像画が炎に包まれていくような感銘をこの新しいシリーズには感じています。

舞台:
西暦2104年
植民船コヴェナント号
アンドロイド:ウォルター、デヴィッド
ウェイランド社
惑星(エンジニアの母星)
pulupulu

pulupuluの感想・評価

3.6
みんなが言ってるように
乗組員、迂闊すぎ(笑)

前作でも思ったけど…
アンドロイドくんたちが
なんでヒロインにそこまで固執するのか
または気になってんのか、の
エピがもうちょっとあったら
「あーなるほどー」って感情移入できるかも

デヴィット、前作のラストでは
合理的だけどいい感じな雰囲気で
終わってたのに
こじれたねぇ…
探究心に火がつきすぎて
病み方向にこじれてる

同じ顔が二人いたら
ラストのオチはそうなるわな
それならもーちょっとウォルターくんの活躍を増やしてもよかったのでは
いやあ、ついに契約してしまいましたよ、Disney+。まあ、子供のためにという大義名分提げて。
そして、ずっと見たかったエイリアンの最新作であり、この後、続くエイリアン1-4の前日譚。前作、プロメテウスとの繋がりもあるので、是非、プロメテウスから。

エイリアンやっぱ、勝てへんわ。強いもん。わんちゃん、前作でいけるかな思ったけど無理やわ。きもいし、強いし。

ラストはなんかもっとばれへんように隠して、絶望感強めやったらもっとよかったかも。

さっ、Disney+加入したことやし、エイリアン1-4見よっと!さすがDisney!
(評価基準)
3.0< 面白かった
3.5< また見たい
4.0< DVD買って保存したい
4.5< 一生ものの映画
たまご

たまごの感想・評価

3.5
プロメテウスの続編。
プロメテウスの微妙な感じから一転、汚点を払拭してくれた作品だった。

エイリアンの原点回帰ともいえるような作品で、初期のエイリアンの素晴らしさを現代の映像技術で表現してくれた。
手の凝ったCGに、シリーズ1番のゴア描写。ハッキリと伝わるSE。
SF映画として素晴らしい出来だった。


今の技術で進化したエイリアンの造形やばいよね。
実際にエイリアンをフィギュアで造形していくのも凄いけど、CGが進化し過ぎてるだけあって可能性が広がりすぎて何でもできちゃうのすごい。

主人公はプロメテウスと別人だけど、プロメテウスの最後からどう繋がっていくのか、そしてその先の展開がとても面白かった。
ドキドキハラハラなSFホラーエンターテインメントでした。

マイケル・ファスベンダーの二人一役すごいよかった。
途中からどっちがどっちのキャラクターか分からなくなったけど😅

そしてこのラスト。
こういうインパクトの強いラスト好きだな。
忘れることが絶対にないから。
だいぶホラーに舵を切ったね!最高じゃん!グロさもかなりアップ。いやぁ…ご遺体やらエイリアンがピギャーと産まれてくるシーンが美しいのよ……👏👏やっぱお金かけてる映画は違うよね、普段チープなC級ホラーばかり見てるから(笑)特に水場に浮いている女性の頭部が良かったなぁ♡人間たちが迂闊でないと惨劇は起きないからそこらへんスルーするとして、それにしたって1人無能…あっいやバカが…えっと…フォローのしようがない(笑)助かったかもしれない人を閉じ込め武器を持ち出すも滑って転んでやっぱ逃げ出し挙句の果てには誤射で大爆発て………お疲れさん。(笑)結末も非常にホラーらしいと言いますか、なおかつSFでもあり満足度高かったです。エイリアンシリーズが好きな人は批評が分かれるかもですが、いちホラー好きとしてはニッコリ☺️
Kazuki

Kazukiの感想・評価

3.0
盛り上がりの場所がいまいちわからなかった。過去作を見直してからもう一度評価するかも。
ミヤラ

ミヤラの感想・評価

3.7
殺し方がだいぶ凝ってるのでプロメテウスよりも刺激あり。今度は閉鎖空間じゃないのに安心できず、エイリアンも人造人間も本気で殺しにくる。前作引き続き「創造者は誰?」という神殺し問題を発展させる話。エイリアンらしいオチだけど、安易に人間が悪いよねとは言い切れないとこがいい。
Nana

Nanaの感想・評価

3.5
エイリアン半分、ブレードランナー半分で面白かった!
デビッドと同じ顔のウォルターが出てくるし、今回のクルーは夫婦が多くてたまに混乱したけど、プロメテウスでモヤモヤしたとこを回収してもらえてスッキリ…って終わり方じゃないけど、ここからエイリアンに戻るのね??

あらすじ
植民船コヴェナントは事故に遭い、冷凍休眠中の船長が死亡する。修理していたところ、謎の歌声を感知し、近くにある惑星から発信されていた。睡眠ポッドに入りたくないクルーの意思もあり、その星に行ってみることになる。
地球の環境に似たように見える星だったが、胞子が侵入したクルーの身体に異変が起こり始め…

プロメテウスの復讐や、副長ダニーのリプリー化など、見どころがたくさんありました。
人間を作ったエンジニア。ロボットを作った人間。エンジニアを…の連鎖が面白い。
新船長が信心深い人の設定で、人間と神(悪魔)の戦い的になったこととか…フランケンシュタインの著者シェリーの詩をデビッドが語るところとか(間違えるけど) 、ブレードランナーぽく感じたんですが…

ロボットって壊れるとお菊人形みたく毛が伸びるんですかね??

回想シーンのみのジェームズ・フランコがかわいそうでしたw

未知の星にヘルメットもつけずにガンガン入って「ちょっとおしっこしてくる」とか、クルーの不用心ぶりはエイリアンシリーズワーストでした。リプリーに叱られますよ!
DAISUKE

DAISUKEの感想・評価

3.5
前作プロメテウスの壮大なスケールと神秘的な雰囲気から比べるとグレードダウン感は否めないけど、その分エイリアンっぽさは強かった。最後の後味悪さ含めて。
ファスベンダーVSファスベンダーのシーンはなかなか見ものだった。
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