うめ

エイリアン:コヴェナントのうめのレビュー・感想・評価

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)
3.7
リドリー・スコットXエイリアン。
もはや私にとって、作品の出来は二の次でして。
観に行くのは、ほぼ義務のようなものです。

思えば、前作のプロメテウスは子供の成長と共に時間が出来たという訳で…
久しぶりの劇場鑑賞だったんだよな〜
エイリアン、久しぶりの劇場、初めての3Dにもう嬉しさしかなかったんです。

そして、とうとうやってきましたよ!
続編コヴェナント!

プロメテウスに引き続き、ツッコミどころが満載でした。
おい!リドリー!
キャラの行動が…そりゃないだろ!
その展開、ちょっと無理矢理じゃない?
最近、仕事が雑になってるぞ!
とか言ってるくせに何だかんだ楽しんじゃうんですけどね(^^;)
結局、好きなんだよな〜
こんなエイリアン体質な自分です^_^

今回、作品を形作っているのはタイトルのエイリアンでもなければポスターに出てるキャサリン・ウォーターストーンでもない。
そう!
瞳で語らせたら並ぶものはいない男。
マイケル・ファスベンダーです!
アンドロイドながら複雑に混ざり合う感情。
愛、戸惑い、怒り、狂気…
その全てを言葉にしなくても瞳が語る。
これは渋いとか、そんな単純なものじゃあない。
感情がないようなあるような…
アンドロイドという難しい存在を消化しきっている、彼の表現力には脱帽です。
もはや独壇場と言ってもいいくらい。

多分、1に繋がるまでもう一作くらいはあるでしょう。
次も観に行くだろうな( ´∀`)
うめ

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