あー

その怪物のあーのレビュー・感想・評価

その怪物(2014年製作の映画)
3.3
情緒がおっつかない笑

コメディパートとシリアスパートと
入れ違いの互い違いで押し寄せて
くるので、心がッッッ。

心が掻き乱された。

いきなりみわサンbyにほんごであそぼ
ならぬ、おばあSUN🌞

シリアスに寄った方が良いのに。
と思ったものの、あのコメディ部分が
あるからこそ。光があれば闇が濃くなる。
のかもしれぬ。
ざわついた心を説得してみる。

息を吸うように人を殺すテス。
兄の頼みで、ある携帯を取り返しに。
携帯は見つからないが
持ち主はさっさと殺し、
持ち主の幼い妹。
キェ・ナリとの鬼ごっこが始まる。

誰かに助けを求めたら、
その相手ごと殺すから
頼る相手は慎重に選べー。

姉妹二人暮らしのポクスンの所へ
逃げ込んできたキェ・ナリ。

しっかり者で賢い妹と
正反対のポクスン。

やがてこの姉妹も、
テスの鬼ごっこに巻き込まれて行く。

困った時にだけテスを頼り、
ビビりまくりながら死んで欲しい。
と願うテスの兄貴と母親が、
どうしようもなく滑稽。

ポクスンとキェ・ナリの
もうええっちゅうの!!な
しつこ目な笑いはついつい
笑ってほっこりしてしまう。

情緒が追いつかんw

韓国らしい、ラストの
あの店の惨状は流石!!

スッキリ爽快。とまでは
いかないまでもテスに狙われた
二人の無事を願わずにはいられない。
あー

あー