終始心が痛かった、、、
言葉に詰まったり、言いたい単語がふいに思い出せなかったり、そんなことは私自身にもあることだから、いつ、誰にでも起こりうること故に、可能性がゼロではないのでちょっと怖くもなった。
「アルツハイマーじゃなくて、癌なら良かった。癌なら恥ずかしくないし。」
このセリフ、癌患者からしたらたまったもんじゃないと思うかもしれないけど、アルツハイマーも癌に相応するくらい本人とその近しい親族の精神的苦痛が大きいものという点は、変わらないのかもしれない。
想像するだけで辛い。。
アルツハイマー患者の家族に、「もっと協力したらいいのに」とは簡単には言えない。。
とにかく、若年性アルツハイマーの女性役を演じるジュリアンムーアの演技がすごすぎて、本当にアルツハイマーかと思ってしまうほどのものだった。