冒頭のシーンから、とても衝撃的。
テロといい、麻薬組織といい、世界はまだまだ平和ではないと現実を突きつけられる。
主人公と同様に、観ている側も、一体目の前で何が行われているのかわからないまま、物語が進むので緊迫感が半端ない。
もう誰に裏切られてもおかしくない状況に足を踏み入れる。
誰も信用できなくなるのは当然だよなと思う。
やられる前に、やり尽くす。
そうでないと、あっという間に殺されてしまう状況。利用するものはとことん利用する。
まさしく、善悪のボーダーラインはどこにあるのだろう。
衝撃的な内容ですが、オススメです。
世界の現実の一端を知る機会になると思う。
