ボーダーライン(2015年製作の映画)

Sicario

上映日:2016年04月09日

製作国:
  • アメリカ
  • 監督
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    脚本
    テイラー・シェリダン
    キャスト
    エミリー・ブラント
    ジョシュ・ブローリン
    ジョン・バーンサル
    ベニチオ・デル・トロ
    ジェフリー・ドノヴァン
    ダニエル・カルーヤ
    マキシミリアーノ・ヘルナンデス
    ラオール・トゥルヒージョ
    ローラ・カニンガム
    あらすじ
    巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。麻薬カルテルを捕えるためにどこまで踏み込めばいいのか?法無き世界で悪を征する合法的な手段はあるのだろうか?得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは―。

    「ボーダーライン」に投稿された感想・評価

    【死体が大量に見つかり、この裏ではカラテルが絡んでいた。そして、ある人物と協力して捜査することに。
    悪には悪を。正義には…】

    ★名台詞

    アレハンドロ『神に召される時が来た。』

    ↑シブすぎだよ。デルトロさん。こんな台詞されたら子供達だって泣きたくなるわ。


    《ストーリー》○
    《演技》◎
    《音楽》○
    《展開》○
    《笑い》×
    《感動》△
    《泣》×

    ★感想
    毒をもって毒を制すとはこの事ですね。
    この緊張感、緊迫感が堪らない!

    音楽の重低音がより臨場感を与えてくれます。←最近高いスピーカー買ったので、迫力あり!笑

    エミリーブラントが主人公ですが、デルトロさんが主人公をかっさらっていきましたね笑
    とにかく演技が素晴らしく、カルテルのボスの食事シーンが一番好き。

    街中でなんでドンパチやるんだよ!って思ったけど、それが普通なんですよね。
    welcome to Juárez ようこそ フアレスへっていう台詞を聞いた瞬間、もう異常の街なんだなと感じたし。

    ボーダーラインって邦題も、国境にとってもそうだけど、正義、悪のどこまでがボーダーラインなのか?っていうことだろう。

    彼らにとってのボーダーラインは正義も悪も正義なのだとね。

    ボスがイマイチどんな悪事をしたのかが言葉でしか分からなかったし、メキシコ警察官のカルテルとの癒着が何だかパッとしないまま終わったのが残念かな。

    ただ日常なのに、非日常なのが日常だ。っていう世界があるのが嫌になってくる。そこまで感じたので非常に深いメッセージを込めた映画になっている。
    6/25(日) レンタル
    子供と鑑賞☆
    夫婦で鑑賞☆☆☆☆☆

    うーん難しい。
    狼は羊では倒せない。
    狼は狼で征す。
    女の捜査官の素人加減にイラつきながらも、なかなか見ごたえがあった。
    ずっと緊張感があって、観終わった後疲れがドッと来た。エグいシーン多いし妙にリアルだからよけいに重たい。
    途中まで「つまり...どういう事だってばよ?」とか、この人は何者?って思いながら観てた笑
    最後には「理解」できるけど、「解決」はきっと出来ないんだろうなぁと思う。
    綺麗な夕日の中、作戦が開始されるシーンはなんかちぐはぐしてるというか、不思議な感じがした。
    監督も撮影も『プリズナーズ』と同じである喜び。静かで重厚な映像を存分に楽しめる。
    ストーリーはやや難しく鑑賞後の余韻も残りにくい。
    しかし、社会問題化している極悪メキシコ麻薬組織を追う展開はスリルを味わえ、国境付近での緊張や警官の汚職を描いていて印象に残る。
    一瞬の”フェイク”が、勝負を決するのかもしれません。

    よくスポーツを見ていると、『視線の動き』や『挙動』で、一瞬にして相手を”出し抜く”場面を目にします。

    今作も同じで、”些細な油断”が命取りになる場面が、多々あります。

    『相手が油断している』と、そう思った瞬間が、”一番危険”なのかもしれません。

    自分は『強い人間』だと思った瞬間、『弱い自分』に付け込まれていく感覚を味わいました。
    ベニチオさんかっこよすぎる。
    ベネチオ・デル・トロのハマりっぷりが怖い。
    こういう役が本当に良く似合うよねぇ。
    最初から最後まで続く緊張感が凄い。

    にしても制服警官が切ない。
    彼自身は決して悪党では無いのかも知れないし、悪党が幅を利かす場所では、自分や家族を守る為にも染まらなければならない場合もあるだろうしね。
    そういった事も含めて自己責任である非情な現実(泣)
    >|