ボーダーラインの作品情報・感想・評価

ボーダーライン2015年製作の映画)

Sicario

上映日:2016年04月09日

製作国:

3.7

あらすじ

巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からな…

巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官ケイト(エミリー・ブラント)。特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人(ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、善悪の境界が分からなくなってゆく。麻薬カルテルを捕えるためにどこまで踏み込めばいいのか?法無き世界で悪を征する合法的な手段はあるのだろうか?得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは―。

「ボーダーライン」に投稿された感想・評価

とても、とても良かった

最初はソリッドだった映像が、映画が進むにつれ次第にファジーになっていく、だが銃と死だけは、いつまでも確かな存在感を放っていた

原題のSicarioは暗殺者を意味するそうだが、邦題のボーダーラインも秀逸だ
Nakashi

Nakashiの感想・評価

3.8
内容より、主人公がエミリーブラントだった事を最後に知って驚き。女優ってすごい。
YoArai

YoAraiの感想・評価

3.7
アレハンドロがとても良い。
寝不足のブラピ。
カルテルを追うサスペンスアクションのような映画を期待して見たが、それとは違った。相対的な正義を全員が振りかざしてぶつかり合う国境での抗争を描いた作品。ヒロインが特に何もせずおどおどしているだけなのでのめり込みづらく、普段感じない問題提起なのでただ見てしまうだけになってしまった。
音楽の主張強めだった。
どっちがいいのか本当にわからない。
脩

脩の感想・評価

4.5
原題のSicarioはスペイン語で『殺し屋』を意味します。

序盤での冷静さを見る限りでは、ケイトは屈強な男たちの中でも引けを取らない優秀な捜査官であることもわかります。
そして、超法規的な手段も厭わず麻薬組織を追い続けるメキシコへ派遣されるのですが、そうまでしなければ対抗できないのかと思えてきます。

そしてケイトは実戦に学び、躊躇し、葛藤し、その果てに一筋の光を見つける…というような映画ではありませんでした。
メキシコに着いてからのケイトは別世界でさまようかのように、強張った表情のまま、今現実に起きていることに心がついていかなくなります。すべてのことに納得がいきません。

メキシコでの彼らのやり方、カルテルのボスの方から
『どちらが始めたのか』
と問うまでに無秩序に荒れ果てた街に飲み込まれてしまうのも無理はないと感じました。

十分な情報も、任務らしい任務もなく、ただ黙って見てろと言われていたのは、ケイトの肩書きに価値があったからです。
ケイトの中の信念も能力も「生き残れるだけ」あれば十分だったのでしょう。

前半はかなり緊迫した場面が続くのと、情報を整理するのがやっとなのでただただ画面を夢中で追っていましたが、ある人物に焦点が当てられたとき、そして彼が引き起こす混乱と崩壊を見届けたときに、原題の通りだった、と納得しました。

予想していたような話と違う、と感じる方も多いかと思いますが、中身のない正義を振りかざしたり、そもそも正義の中身とは?何がどこまで守られなければならないのか?
たくさんのことを考えさせられますし、争いの元はいつでも人間の激しい憎悪や欲望からきているのだと思い知らされます。

『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。思わず唸ってしまいました。
ブレードランナー2049もますます楽しみです!

[投稿No.89]
ah

ahの感想・評価

3.6
伝えたいことはわかるが、もう少し善悪を観客に考えさせるシーンがほしいと感じた。
凡努

凡努の感想・評価

4.0
ドゥニヴィルヌーヴ作品は何でこうも難しいのか…。だが好きなんだ…緊迫した空気だの表現の仕方が上手い…。
音楽も良し…
Ryota

Ryotaの感想・評価

3.5
エミリー・ブラントはプラダを着た悪魔のイメージが1番強い状態で観たのでこんな演技もできるんだなと感心しました。
内容はゲスでエグいですが退屈さもなく時間があっという間に過ぎていく感じです。
あと麻薬カルテルにもう少し詳しければ更に楽しめたのかなーと。

p.s.ベニチオ・デルトロはオオカミみたいでした笑
kentaro

kentaroの感想・評価

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ラストの2人が向き合うシーン。
ラストのサッカーのシーン。
ボーダーラインというタイトルもうまい。

この監督の良さが詰まった秀作。
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