ただの麻薬戦争モノではない、かなり奥深い作品。
FBI捜査官のケイトがメキシコの麻薬カルテルを全滅、極秘捜査の為に特殊部隊に入り付き添い人の謎のコロンビア人と同行し捜査をしていくお話。
麻薬戦争だけでなくサスペンス、復讐モノとしても楽しめる作品、タイトルにも納得。
本当にどこからどこまでが善なのか、悪なのか。
後半のアレハンドロのシークエンスも良かったけど、もう少し過去について詳しく知りたかった。
ただ何を言おうと物凄くやるせない映画であるのは確か、かなり重たい。
こういう人間の嫌な部分を描いた映画は観るべき。