プチョヘンザ丸

ボーダーラインのプチョヘンザ丸のレビュー・感想・評価

ボーダーライン(2015年製作の映画)
4.7
全体的に暗い映画で、重く、そして緊張感のある映画でした。しかし、それがたまらないのです。

陰鬱なストーリーで、力には力を以って制す、というのがこの映画です。

そのストーリーの中で主人公は葛藤します。善で悪を制することは出来ないのか、悪には悪の力を以って制するしかないのか、と言う「善と悪のボーダーライン」を彷徨っているように思えました。

しかし、この主人公は実に存在感が無く、物足りなさを感じました。

真の主人公は… 観てみると良く分かると思います。