最高かよ!こんな映画見たことない。
女性FBI捜査官ケイトが理由も知らされず、CIAによるメキシコ麻薬カルテルを殲滅させるプロジェクトに借り出され、驚愕の現実を目の当たりにする話。
フィクションなのにフィクションとは思えないような臨場感。緊張感の持たせ方が本当にうまい。
そしてデル・トロの正しい使い方を監督は分かっている笑
後半で、主観がケイトではない、別の人間にいつの間にかすり替わり、もう一人の主人公が誰なのか明らかになる。
エミリー・ブラントの強気だけどどこか怯えている感じ、デル・トロの圧倒的な存在感、ジョシュ・ブローリンの不敵な笑み、この3人のキャスティングがバッチリ!
この監督、撮る映画撮る映画、ジャンルが全然違うもので、いつも驚かされる。次は『ブレードランナー』だからSFか。。
『プリズナーズ』と同じくらいよかった。
これ映画館で観てよかったな。。