思惟

ウェイターはつらいよの思惟のレビュー・感想・評価

ウェイターはつらいよ(2005年製作の映画)
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最初20分くらいは下ネタの多さ、差別的表現、ストーリーの無さに恐怖さえ覚えたが、最後まで観たら登場人物たちに愛着を覚え、好きになっていたのでそれだけでも十分な作品だと思う。ケヴィン・スミスの「クラークス」を思い出した。個人的にはfreaks and geeksのサムとThe officeのパッカー、gleeのシュガーが出てきてテンション上がった!映画じゃなくて30分枠のシットコムだったらもっと良いシリーズになってそう。キャクター設定もバランス良く、ビショップとディーンの会話とか下品なこの作品の歪な美点として存在していてよかったし、ディーンのキャラは唯一ストーリー性があったかな。ライアン・レイノルズがこのメンツの中にいるのが不思議な感じ!中身空っぽのイケメンと思いきや弁えてる部分があるキャラでよかったなー。シットコム好きにはおすすめできる。
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