アンジー

激走!5000キロのアンジーのレビュー・感想・評価

激走!5000キロ(1976年製作の映画)
3.5
当時、レンタルビデオっちゅうもんがない時代、ローカルテレビでやたら放送してたように思う。兎に角小難しい伏線も人間関係もなく、ただ走るだけ。全編、登場する車が美しくとられており、スタッフの愛情を感じる。カーアクションを謳ってるけど、意外とアクションシーンは少ない。けど何故かツボにはまる面白さ。若き日のラウル・ジュニア、ゲイリー・ビジー、死亡遊戯や地獄の黙示録に出る前のコリーン・キャンプなど渋い役者のオールスターって感じ。トランザムシリーズやキャノンボールの橋渡し役的な映画ではあるが、こっちの方が断然良し。コブラがカッコいい。
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