きれいな作品でした。
第一次大戦、息子3人が行方不明。戦後4年息子を捜しにオーストラリアから行くお父さんの話。
おしゃれな画、カメラワーク、音楽などすべて丁寧に作られていたイメージ。
だけどそれがすべてのシーンに栄養素満点で起承転結などがはっきりせず、平べったくなってしまっていたイメージ。
特に音楽がなりすぎる。補完しすぎ。過保護というか。肥満というか。
引き算して仕上げてほしかったなあ。
全体的にずっと同じ温度に感じてしまった。
丁寧すぎる作品なので人物には感情移入しやすくできてます。でもそういうところで必ずきれいな音楽が流れ始めるので目が醒めてしまう。。。
最後まで飽きはきませんでしたがぺっちゃんこな印象で記憶にはあまり残りそうもないなあ。
人間関係などはおもしろかったです。