『フリークス』から始まり『エレファントマン』に『バスケットケース』など多くの曰く付き映画の類いかと思って(ましてやその見世物小屋を作った張本人が主人公なのだから)当然のように期待していたがまんまとやられたよ。まあそれはそれでいいんだけど。
今作からはマイノリティ側の葛藤が描かれていないため、ただのある家族の仲直りを見せられただけという、どーでもいい上っ面だけ感動させるようなドラマしか残らない。
肝心のミュージカルシーンは、これに関しては良し悪しではなくただ単の好みの問題だが、動き回るカメラワークに疲れる。
