「地上最大のショウ」という名のサーカスを主宰した興行師である、P.T.バーナムが成功を得るまでを描き、主人公をヒュー・ジャックマン、ビジネスパートナーにザック・エフロン、そしてミシェル・ウィリアムズ、歌手&女優のゼンデイヤが出演した本作。メガホンを撮るのは本作が初の映画監督のマイケル・グレイシー。『ラ・ラ・ランド』の制作スタッフということで、かなり期待してIMAXで鑑賞したのだが、十分に楽しめた!時間の経過はシンプルに描写、スローモーションの使い方も非常に効果的。
ダンスシーンは
「長くもなく」
「短くもなく」
カメラは
「寄りすぎない」
「引きすぎない」
抜群の映像と音楽!
映画がエンターテインメント的な要素が強くあるのならば、本作は十分にその役割を果たしている。昨年の『SING/シング』も素晴らしかったのだが、本作を観て
日本映画でいつか、このような作品を作って欲しい!
少し願ってしまいました。