感想が難しいなぁ。なんだろう、観終わった今は複雑な気持ち。劇場で観れたのはよかったけれど、もう一回観たい。
映画作品としては、かなり見応えのあるエンターテイメントでした。まずオープニング20秒ぐらいからグッと心を鷲掴みにされちゃうし、どの楽曲も素晴らしくて、キャストも圧倒的にうまくて、音楽と歌とダンスのチカラがこれでもかとスクリーンをいっぱいにする。
物語は主人公のP.T.バーナムの、貧しさから這い上がり、栄光に目が絡み、仲間から大切なものに気づかされ、愛を見つめ直すような半生を描いている。なんだかんだでヒュー・ジャックマンはカッコよかった。手足が長くて、小顔。圧倒的な実力。センターに立った時の華やかさと言ったら。
この作品は物語より、生きるエネルギーを音楽を通して圧倒的に魅せてくれる。This is meは、泣く。サントラ欲しいなぁ。
