えりみ

グレイテスト・ショーマンのえりみのレビュー・感想・評価

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
4.1
+200円払ってドルビーアトモス字幕版で(立体音響効果は感じられず)。
TCXの大スクリーンで19世紀のサーカスショーを堪能♪
約10年前にコルテオを観に連れていかれ13,000円払った😥事を思えばコスパ最高!
楽しくて泣けたし。
普段ミュージカル映画は敬遠してるけどイケるようになったかも。
ラ・ラ・ランド観た時はミュージカル映画って思わんかったけど今作はザ・ミュージカルって感じ。
台詞は全部歌う。
主人公はアメリカじゃ有名な人で実話ネタ(象も彼発祥なんで最後に出てくるってこと)らしいけど、
でもこれって実写版『SING/シング』よね?
こっちの楽曲は全部オリジナルやけど話はカブりまくり。

オープニングからトバすよねぇ~
ヒュー・ジャックマンよりザック・エフロンが光ってた、役得ってのもあるけど。
彼がイケてると思ったの初めて。
彼とクルクル回る顔の小さい女の子ゼンデイヤって、スパイダーマン:ホムカミのミシェル(MJ)か!身長180cmもあるのね、道理でスタイル良く見えるわけやわ。
私の中のポスト:キム・ベイシンガー(死んでない)、
ミシェル・ウィリアムズも歌って踊る(のはボディダブル?)♪
でも歌はやっぱりThis Is Meが一番かな、感涙😭😭
歌詞の「自分で叩くドラムが伴奏 」がなんか響く(TakaCineさんのレビューから引用させてもらいました)。
え?オペラちゃうでしょと思ったNever Enoughも
Never, never Never, neverて何度も聞いてるうちに感動~
西部劇を思わせるバーカウンターでショットグラスが行き交うシーンの
The Other Sideは映像も歌詞も面白かった。


家が貧乏で恥ずかしい思いをした経験がある人間には、
フィニアス・テイラー・バーナムが聖人君子じゃなくステイタスに憧れちゃう描写とか人間臭いのがよかった。

陰に隠れてろと身内にまで言われ生きてきたフリークス達に、
見世物だろうがなんだろうが表に出て生きる道と自信、家族と呼べる仲間を与えた事が素晴らしいと。
やっぱり孤独は辛いよね。

家のTVでみたら多分こんなにアガる⤴ことは無い、というか多分みてないと思う。
映画的には至ってオーソドックスなつくりやし。
キアラ・セトルのはちきれんばかりの胸に目が釘付けではあったけど、
とってつけたようなヒゲや体毛などフリークスの特殊メイクもちょっと気になった。

サントラ聞きながら書きました♪
えりみ

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