ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル作品を鑑賞したのは3年半前の“レ・ミゼラブル”でしたが確かに重々しい雰囲気の中で感動した記憶が有ります。
その他のミュージカル映画も幾つかの作品を鑑賞していましたが、彼がアクションスターのイメージが強くそれ程期待して居ませんでした。
しかし、DVDソフトのレンタルで鑑賞始めた途端にサーカス団のショービジネスに全てを捧げる主人公の生き様にどんどん惹き込まれて行きます。
それが大当たりして彼のショービジネスは絶好調に思えた。しかし、その中で歌声も美貌も素晴らしい歌姫に出会った彼はサーカスの世界からオペラの世界に身を・・・・・・・
タイトルの“グレイテスト・ショーマン”に相応しい観客の想いを明るくしてくれる歌と踊りに目を奪われます。専門的な知識を持たない私でも作品の魅力を充分に感じました。
ミュージカル映画が苦手な方にも入門編として楽しめると思います。
私の記憶に間違いがなければヒュー・ジャックマン自身がプロデュースに加わった事がエンド・ロールに記されていたと思います。
彼の“ショーマン”いや“エンターティナー”としての魅力を充分に感じさせてくれたと思います。