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ネオン・デーモンのKANIOのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
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久しぶりのアルティメット胸糞映画。

よく分からない路線へ向かってしまったターセム・シン監督に代わる"新しい"ファッショナブルな作家性に期待して観ていたら、終盤のブッ飛んだ倫理描写で流石にドン引きしたというか「え、これでR15+なの…」みたいな。
いや、流石に趣味悪すぎだよレフン監督……。

エル・ファニングちゃんの美しさだけは永遠だったし。ひたすら「エル・ファニングってすげぇ可愛いよね」って映画だった…。

映像センスは抜群で究極的に素晴らしいんだけど、実は作家性を押し出したレフン監督は"映画"の監督には向いていないのではと邪推したくなる。

『ズーランダー』が俺に優しい。
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