インダスの大地

ネオン・デーモンのインダスの大地のネタバレレビュー・内容・結末

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

(記録用)
ネオンカラーと鮮やかな血にノックアウト。ただただ美しい。画面的な美醜が大変に好きなのでひたすら見入ってしまった。とにかく美し(エロ)くてグロ(それすらもエロ)い。

純な主人公がデモニック(悪魔的)な魅力で全てを惹きつけていくお話。
オーディション後の血を啜るシーンでフラグは立ってた。(正直序盤1発目のカットでもうフラグ)
ランウェイに立ってからの演出で彼女の潜在意識に眠っていた△(自分自身の美への意識?的なやつ)が解放されたんですかね。ライティングが青から赤へ変わる。鏡の中の自分とキスをする。ぞくりとする演出。


ラスト20分ビックリな展開。神絵師の腕を喰いたいって感覚カナ、と思ったけどちょっと違うだろうね。エリザベートバートリー。追い詰めていく所からライティングが赤多めになっていたのは主人公の変容時の赤と同じ様な理由?悪魔的な…赤?(曖昧)


観る人は選ぶだろうネ…。
ツマランと思う人はほんとツマランでしょう。ネオンカラー好きな人、画面の美が好きな人に期待して観て欲しい。