haizara

ネオン・デーモンのhaizaraのレビュー・感想・評価

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)
5.0
田舎から出てきた初々しいモデルの卵ジェシーがその秘めた可能性を見出され、モデル界のトップを駆け上がり始めるが…

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私のベストムービーがenter the voidですからね笑

こんな星ですよ( ´,_ゝ`)フヒヒ

カート・ラッセルが出てくるんじゃないかっつうカーペンター風シンセミュージックが流れて、どぎついレフンカラーがギラギラ、眩いフラッシュ、イモいエルたんが虚空を眺めて赤黒い血糊を垂らす

………カッコいい

カッコいいとしか言えない

こんなもの決して愉快軽快なお話なわけがない

私の脳ミソを冒頭からワシワシ絞ってきます

脳汁ダラダラです

julian windingのdemon dance、もうずーっとヘビロテです

緩いBPMながら不穏でトリップ感のあるテクノとレフン先生の目眩を誘う映像が病みつきで、そこだけ三回リピートしました

ナチュラルトリップ!!

エルたんがね、相変わらずイモかったですけど、ウブさと垣間見える傲慢さをよく演じました、頑張りました

それからジェナ・マローンの毒々しい不気味な演技もとても良かったですね(^^)

あの笑み、ファッション、タトゥーから醸し出す魔女的な魅力は秀逸でした

処女の血肉を食らって永年に渡り生き続けている現代の魔物、悪魔、デーモン

ラストに向けての極めてグロテスクでバイオレントな、這いずり廻るような物語の終焉も

やられました

完敗です

これでこそレフン、鼻から息が抜けるレフン( ゚,_・・゚)
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