ネオン・デーモンのxxxxpiのネタバレレビュー・内容・結末

おしゃれ映画だろうと思ってこれを手に取った自分に腹が立つ。

前半は可愛らしい主人公が田舎から出てきてモデルの世界を目指す。
見るものすべてが新しく純粋であったはずの少女が少しずつ変わってゆき、あっとゆう間に周りからも一目おかれる存在になる。とゆうキラキラ映画そのもの。音楽も映像もかっこいい。

が、見ていて主人公にそこまでのカリスマ性を感じられなかった。
無理矢理仕立て上げた感が出ていてどうもしっくりこない。

‥そんな風に思う輩がこの映画の中にもいたようだ。

キアヌリーブスがなぜあの役を引き受けたかは分からないが、彼に襲われそうになり、パニック状態でいかにもアブナイ輩に電話し、助けを求める。
そこからが世間知らずな主人公の悲劇の始まり。
グロくて下品な展開。
グロくて下品ならそれはそれで良し。が、これまた中途半端なのだ。
女の狂気みたいな物を表現したいのなら違うやり方がなかったものだろうか。
ラストも気持ち悪い。
美しい女性達が台無しにされて不愉快である。