Tatsu

ラスティ・メン/死のロデオのTatsuのレビュー・感想・評価

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個人的にニコラス・レイで3本選ぶんだったら『夜の人々』と『危険な場所で』と今作。アグレッシブな編集のロデオシーンが代表する動的なパンと、真正面から捉えた顔の切り返しが対比的に味わいが増す。ラスティ・メンは過去の人。最後再び彼が死の競技に向かっていく要素は様々にあり、そういった、描かれてる以上の情感が、実は溢れている。スーザン・ヘイワードのドレスアップの力強さと感動。そこからのパーティーでの一連は、胸が痛めつけられ痺れる。
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