斎藤諒士

MERU/メルーの斎藤諒士のレビュー・感想・評価

MERU/メルー(2014年製作の映画)
4.0
宇宙の中に浮かんでるみたいな山に登るドキュメンタリー。空撮で見ててもあの尖ったシャークスフィンはヤバイ。登ろうとする意味が分からない。
映像を見てても想像できないな。その寒さとか肌で感じる空気とか怖さとか興奮とか。

無謀で死ぬことは最も愚かなことってのが印象深い。一般的なイメージからすると登山家って人たちはみんな無謀な挑戦をしてると思われそうだけど。でも本当は、長年の経験と知識と体力を計算して無謀のギリギリのラインを見極めて登っている。
あと、皆んなどんな時でも冗談を言っててそこが最高に格好いい。
斎藤諒士

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