リアム

マギーのリアムのレビュー・感想・評価

マギー(2015年製作の映画)
3.7
シュワルツェネッガー主演でこんなに静かで悲しい映画があったろうか。自分はとても好きな映画でした。

自分の大切な人が感染したら…。自分が感染者だったら…。観ていてとても感情移入しやすい映画。徐々に変わってゆく怖さと悲しみ。束の間の笑顔が堪らなく愛おしくそして切ない。側にいることしか出来ないもどかしさと「時」が来る現実に胸が締め付けられます。

マギーの選択は愛の選択でした。最後まで自分を愛してくれた父親への最後の愛。大切な人への愛や絆を改めて感じられる切なくも温かい物語。
リアム

リアム