こだま和文からダブセンスマニアまで、日本におけるレゲエ、ダブミュージックの捉え方を追ったドキュメント。ジャパニーズレゲエというとジャパレゲなんていって湘南乃風みたいなものをイメージする方が多いと思うが、ここで扱うのはルーツレゲエであり、バンド形式の音楽がほとんど。触れ込みの「日本におけるジャマイカンミュージック」というのは結局なんだったんだろうと。その気だるい雰囲気に飲まれてフィーリングで感じてくれって感じだ。演奏映像も特にぐっと来るものもなかったし、音楽としては好きだけど映像作品としては全然。こだま和文に密着した方がいいものになったんじゃないか。あとこのテーマでヤン富田とフィッシュマンズは無視しちゃダメでしょ。filmarksに登録されてなかったのでリクエストしたら3日ほどで登録され感謝。