バレエダンサーとしての成長と、思春期の男の子の成長を見届けられる映画
わずか14歳から、プロのバレエダンサーとしてやっていくのかを考えている3人を見ていて、バレエは本当に厳しい世界なんだとひしひしと感じた。自分よりよっぽどしっかりしている。でもバレエの先生や将来の別の人生の道を考えることを提案してくれる両親、教師が暖かく感じた。
3年間一緒にやってきた3人が1人と2人になった時はやっぱり悲しくなる。学生時代のうちの3年間はその渦の中にいる時は長く感じるけど振り返ると特に早いから、思い出も塗り替えられてしまうんだろうか…なんて考えてしまい余計に切なかった。
3人がエレベーター前でスーツをキメてタップダンスをしているシーンと、海辺を歩いて帰りながら3人が歌を歌っているシーンが特に好きです。
