葬式のシーンから後半への流れがもう、イタ過ぎて最高!
「全部シカのせい」ではない。
それは確実に言えるのだが、シカ事件が今後の三兄弟の人生に少なからず影響している。
彼らなりに一生懸命に生きているのだ。なのにどこか空回りしてしまう。
その姿が切なくも滑稽で、思わず笑ってしまった。
ディアーは鹿の意味だったのね(英語ニガテ)。タイトルが洒落ている。
染谷クンの役どころもいいなぁ!(こういう役の彼が個人的にとても好き)
田舎の閉塞感や登場人物がちょっと個性的で、山下敦弘監督作品っぽいなと思った。(いい意味で)
後からじわじわと心にくる映画。再鑑賞しよう。