Karen

ブルックリンのKarenのネタバレレビュー・内容・結末

ブルックリン(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤の入国審査のシーン、すごくよかった
「マスカラと口紅をして。あどけないのはだめ。咳もしちゃだめ。かかとを揃えてまっすぐ立って、アメリカ人らしく、毅然と振る舞いなさい」

鑑賞後フィルターかかってるかもしれんけど、めまぐるしく変わる主人公の服とか見た目。もうとにかく目立つ色の服が多いんだけど、画面に違和感なく馴染んでたのって結局最初のアイルランドの田舎娘だった時期と、最後のブルックリンに帰ってきたシーンだけだった気がする。あそこだけ景色にすごく溶け込むような衣装だったなという印象。

故郷ってなんだろう. わたしは実質一度も故郷を離れたことない人間だし、地元すきかと言われると住みやすいからまあ別に普通. でも出て行きたいなあとは常々思ってるし、なんだろう、気づいてないだけかもしれないけど故郷への愛着は薄いのかも. だからぐっと感情移入できる部分はそんなになくて、これからまた故郷を離れたら見方も変わるのかなあ.
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