ブルックリンの作品情報・感想・評価

ブルックリン2015年製作の映画)

Brooklyn

上映日:2016年07月01日

製作国:

上映時間:112分

3.8

あらすじ

「ブルックリン」に投稿された感想・評価

waka

wakaの感想・評価

5.0
シアーシャ大好き人間なのでこれも〜
電子機器が発達してない中、異国の地に飛び立つってすごい勇気のいることだし、そこでの大恋愛も、はぁ素敵だなって感じで。今の世の中、外国にいても連絡なんて容易く取れちゃうし、「君の帰りを待ってる」って婚約した彼が本当に本当にかっこよかったです!!!!100点!
思ったよりあっさりしていた。
けどよく分からない懐かしさがあった。
場所が変わっても大丈夫。
閉鎖的な地域に居たことがあれば共感が多いと思う。
1950年代アイルランドの田舎からアメリカのブルックリンへ移住した若い女の子のお話。「どこで生きていくか?」よりも「誰と生きていくか?」を選ばなくちゃならない時って、どんな人にも必ず訪れるよねと共感。
アイルランド出身の内気な田舎娘・エイリシュにモテキ到来!
正反対のタイプのイイ男二人からのアプローチ。なんて羨ましいんだ!!
どっちを選んでもバラ色の人生じゃないか!!!
『前門の虎、後門の狼』ならぬ、
『西口のパンダ、東口のアルパカ』みたいな状況でございます。

新天地・ブルックリンで出会うトニーは、さすがイタリア人、感情表現がストレートで情熱的。
これはもう「あまーーーーーい」って叫びたくなっちゃいます。
彼との出会いでどんどん垢抜けていき、エイリシュのまわりはお花畑のよう。
こないだまであんなにホームシックで、お姉さんからの手紙を読みながら泣いていたのにね!
でも、舞い上がっちゃう気持ち、よ~~~く分かります。

帰省したアイルランドで再会するジムは、トニーとは正反対のおだやかな癒し系。
礼儀正しく、おばあちゃん世代に好かれそうな“健全・安全・好青年”。

そんな二人のあいだで揺れる女心。

「さぁ、エイリシュ、どっちを選ぶんだい?」とワクワクしながら見守っていましたが……ほほう、そっちですか~。

水着の着替え方で都会と田舎を描くのが面白かったです。
エイリシュの成長を、船での行動で表現しているところも好き。

寂しさと困難が、女性を強くしなやかに成長させるんですね。
メールも携帯電話もなく、遠く離れた人とは手紙でのやりとりになる時代。
気軽に故郷に帰ることもできず、知らない土地でひとりで寂しさと闘っている。

安心感、思い出、あたたかさ、愛情、閉塞感、束縛、息苦しさなどがごちゃまぜになった『故郷』というやっかいな存在。
生まれ育った土地との距離の取り方って難しいなぁとしみじみ思いました。

故郷に良い思い出がたくさんある人もいれば、もう二度と戻りたくないほどつらい思い出しかない人もいる。

どんな生き方を選ぶのか、自分以外の人間にとやかく言われる筋合いはない。

生まれてくる家や親、兄弟、姉妹、国や地域は選べないけれど、結婚相手や友人は自分で選ぶことができる。

忘れてはいけないのは、その相手を選んだのは自分、選ばれたのも自分。
誰とどこで暮らしていくのか、誰と一緒にいる時の自分が好きなのか。
考えて考えてとことん考えて選択し、選んだ結果に覚悟と自信を持って歩む人生は、どちらを選んでもきっと幸せな人生だと思います。

エイリシュの行動には共感できる部分はあるけれど、「おいおい、それは……」と賛否両論ありそうです。
男性と女性でも、だいぶ受け止め方が変わる映画かなって思います。

でも、パートナー選びは本当に人生を大きく変えるから、いろいろ迷ってしまうのはある意味、仕方ないのかなぁ。
迷わないほうが逆に怖い気もします。
迷うということは未来を考え、自分の人生を真剣に生きている証拠。

他人の意見を聞ける柔軟さと、周りに流されすぎない芯の強さ。
両方をバランスよく使いこなすしなやかさを身に付けたいなぁと思いました。
tinygirl

tinygirlの感想・評価

3.0
「忘れてた、ここはそういう町だった」

1950年代はなんとも言えない可愛さ
お気に入り映画のひとつになりました
真っ直ぐで実直な少女が田舎から都会に出てきて奮闘する物語です。まさにNHKの朝ドラのような作品でした!見ていて応援したくなるような主人公です。

主演のシアーシャ・ローナンの作品は『レディ・バード』以来の2作目ですが、本当に素晴らしい演技をする役者さんだと思います。特に素朴さ、表情などで見せる素の女の子の顔。映画の中の女性が現実で生きているようです。

さっき調べて知ったのですが、彼女、エド・シーランのGalway GirlのMVの女性だと知って衝撃です。何回も見ているはずなのに気が付きませんでした。
芥子

芥子の感想・評価

4.1
故郷の空気が合わないの、すごく共感した。都会は孤独で何も押し付けてこない。
シアーシャローナン、NYの振る舞いを身につけてみるみる美しくなってく。自分が息を吸いやすい場所がどこかにあって、見知らぬ人と人生を共にできるという希望と幸運。
女性が生きにくい時代に、閉鎖的な地域に住んでいる若い子が別の国で新しい人生を始める
期待以上に感動する🥺
この映画も共感できる作品だった。

故郷を離れ、働きに出た先での素敵な出会い。しかし、一方で遠くにいる分何かあった時に、すぐに駆けつけられない、親愛なる人の死に目に会えないというもどかしさ。そして、自分が一番愛する人とはいったい誰なのだろうか。という心の中での葛藤。
すべてを手にいれることはできないからこそ、人は岐路に立った時に決断を迫られる。エイリシュの故郷と恋愛における大きな決断は、観てる人に大きな勇気を与えた。人生は自分次第でどう生きるか変わってくるのだ。

“small world”
ただ、噂話がすぐに広まる小さなコミュニティで、この先ずっと暮らすより、外に出て違う文化のもとで暮らす方が断然面白いだろう。考え方は、その人次第。この作品に共感できるか、否かは貴方次第だ。
so

soの感想・評価

2.0
嫌な女ばかり出てくるのかとヒヤヒヤしたけど、わりとみんないい人達だった。
都会へ行って垢抜けて帰郷して、チヤホヤされたり、家族のこと思ったり、仕事がうまくいったり、心地いいな〜って思って帰りたくなくなっちゃうの、主人公の意思弱いな〜!とつっこみつつ…でもそれがリアルで、わかるかも…とも思う。でもリアルすぎて映画っぽくなかった。そんな理由でラストを迎えるのかと…
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