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ブルックリンのますのネタバレレビュー・内容・結末

ブルックリン(2015年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

好きだ〜〜〜!この映画好きだ!
主人公はアイルランドの田舎娘(この時点でいいね、イギリスじゃなくてアイルランドってところねもう)、ブルックリンのダンスパーティーで出会ったイタリア人の彼氏(めっっっっちゃ優しいなんだこの青年は天使か)。自分の好きな要素が詰まってて...はぁ、繰り返しみたい映画や...
最初アメリカ行きの船に乗った時は、激しく揺れるとも知らず夜ご飯食べて吐いちゃう主人公も、物語終盤故郷から再びアメリカへ戻る船で、アイルランドの女の子に「夜ご飯食べちゃダメ。吐くから。あと入国審査の時は〜」なんてアドバイスしたりして、スッカリ都会の大人の女性に成長した。なんだろう、日本の少女漫画には中々いないタイプの主人公だったなあ。芯があって、職を見つけて、勉強して...1950年代、まだまだジェンダー的バイアスがあって働きづらい環境だっただろうに、1人で都会に出る行動力。そんなバイタリティ溢れる彼女だからこそ、観ているこっちも安心して鑑賞できた。
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