みろく

ブルックリンのみろくのネタバレレビュー・内容・結末

ブルックリン(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

故郷を去るときの姉や母に対する言いようのない罪悪感や、慣れない船での出来事から新しい職場やシェアハウスでの居心地の悪さとか、エイリシュのすべての感情が手に取るようにわかってめちゃくちゃつらくなった。去る前に友人と行ったダンスパーティとかわかりみが過ぎる。居場所の無さとか惨めさとかどうしても感じてしまうでしょ。後半のジムとの出来事はなんで〜!?と最初はちょっと共感しにくい感情のぶれだったな。でもトニーおるやん!!って考えちゃうのは私らがエイリシュの人生をただ外から見てるからなわけで、彼女にとっては本当にトニーで良いのか?とか、もしここで家族と離れず伴侶も望む仕事も見つけていたら?というのは迷うし考えてしまうことだよな。そんな中で帰省前に結婚して姓を変えておいたのはセーフティ的にめっちゃ良かったと思った。トニーまじグッジョブ。大正解。お幸せに‼︎
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