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人生はローリングストーンのhimacoのレビュー・感想・評価

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)
3.8
ジャケ写から、てっきりコメディタッチかと思ってたら違った。

過去にローリングストーン誌で記者をしていたデヴィッド・リプスキーは、作家のデヴィッド・フォスター・ウォレスが亡くなったことを知り、古いテープレコーダーを引っ張り出す。そこに残る音声。

言葉はもちろん、視線や表情、沈黙の時間、歩く位置までもが彼らのその瞬間の関係を時には神経質過ぎるほど表している。

ラストシーンとエンドロール後のウォレスがとてもいい。
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