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人生はローリングストーンのKのレビュー・感想・評価

人生はローリングストーン(2015年製作の映画)
4.0
自分を大したことがない人間だと思っているわりに、どこかで自惚れていて、ある種の人間を下に見たり、将来を考えるわりには他人と上手く付き合えなかったり。

ウォレスの性格や人生は、まるで自分を見ているようで、現状との答え合わせができる映画だった。


「人選がものすごく難しいよね。だってこの先30〜40年一緒だ。頭の中の未来図に相手もずっといるなら、どんな未来図にも当てはまる人じゃなきゃ」

「独りになりたいと思ったら本当に独りがいいんだ。いて欲しい時は利用して、邪魔な時には放り出す」

「シャイな人は、自分に夢中すぎて他人といるとツラい」
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