めでたしめでたし、よかったね。ではないということ。この映画が公開された2004年よりももっとこれに近付いている現実。
だけど地球が映画のようにならない限り、人々は自分たちが犯してきた罪に気付かない気>>続きを読む
人は1人ひとりストーリーを持って生きている。
"いかなる時も不安の種は尽きないが、なんじ常に希望を選ぶべし"
前作の方がすき。
すべての感情があって私なのは分かっている。だけど、心配無用。この言葉通り。
私が同じ立場でも、やはり人生も心も救われる気になると思う。5日間という短い日数がより後の人生にとらわれる。
オープニングも好き。
ダンが2人の女性に愛されるほど魅力に見えなかった。
誰と出会おうが、どれだけ愛そうが、恋愛というナマモノの結末はそんなに変わらないのかも知れない。愛は終わる。出会ったということは別れに向かっていると>>続きを読む
「彼を好きか嫌いか分からない。でも孤独じゃない。それで十分だった。」
腸のなかの細菌たちやネズミがかわいい。細菌が喜ぶ食事をしたいと思った。
「私を理解してくれる誰かがほしい。私の好み、私の不安を彼は知ってる。そういう恋人を…。」
この理想が叶ったレストランのシーンがすき。
パク・チャヌクは指を切り落とすのが好きなのだろうか。グロさと賢さの融合。
ジェニファーロペスがきれい。
体幹とおしり。
"変わりたければ違うことをしないと"
見た目の美しさよりも、笑顔や前向きさが大事だと、主人公ではなく2位になった女の子を見て実感した。
グレタ・カーウィグの映画のなかでは最下位。白人黒人アジア人、車椅子、太ってる、この要素が見え隠れした瞬間に萎えたのは捻くれているのだろうか。多様性という概念がない90年代くらいの映画が恋しくなった。
愛、感謝、許し、これらは生きる上では必要な要素であるが、"宗教”というものになった途端、どうして人の笑顔や祈りが不自然に見えるのだろう。
何も信じなくなった瞬間から衝動的にセックス をしたり手首を切>>続きを読む
95年を舞台としていたけれど、主人公も周りも90年代ぽくなくて違和感だった。
主人公の女優もあまり好きになれず。
年齢によって恋愛の障害は多くなるのかも知れないけれど、傷ついてもそれが人生。自分の第二幕がどうなるのか楽しみになった。
全ては自分の選択と気持ちや考え方であって、人のせいということは何事にもないのだなと実感させられる。
ウェスアンダーソンの作品のなかでは1番わけが分かるし温かくて好きだった。