95年を舞台としていたけれど、主人公も周りも90年代ぽくなくて違和感だった。
主人公の女優もあまり好きになれず。
年齢によって恋愛の障害は多くなるのかも知れないけれど、傷ついてもそれが人生。自分の第二幕がどうなるのか楽しみになった。
全ては自分の選択と気持ちや考え方であって、人のせいということは何事にもないのだなと実感させられる。
ウェスアンダーソンの作品のなかでは1番訳が分かるし温かくて好きだった。
ディズニー100周年に因んで、"観たことがないディズニー映画を観てみよう"の1本目。
自分の願いを他人任せにするのではなく、自分で叶えるというメッセージは今の自分に突き刺さった。
声優が福山雅治でなければより良かった。
ジブリだとか宮崎駿だとか、その概念ではなく村上春樹の小説をアニメ化した、と考えた方がしっくりくる内容な気がする。