私はDVD持ってはいたけど、字幕なしのものだったのですが、改めて同時に歌詞がわかって見ると良いですね。冒頭のメッセージに「この映像はタイムカプセルだ」とあり、まだ初々しいけど迫力満点のthe who、幸せそうなマリアンヌ、そしてやっぱ最高だったジョンレノンとヨーコ。ブライアンのスライドギターが色っぽい。
クイック・ワンの新しい訳良かったですね。何というか、そうか！ってなった。私あの高音コーラスをジョンがやってて、それでジョンが好きになったのもあるんだけど、あれが女性の方の「貴方を許す」だった(と思える。)のとか素敵だったし、なんか家に帰れるぞ〜って呑気に歌うロジャーとか(笑)
とにかく怪しいドライバー、ピート(笑)秘策って！秘策かあ…。その訳ときたか！(笑)とにかくそこから、You are forgivenの色々なニュアンスの訳がされていて、それもまた新しい解釈で、また違った曲のようで新鮮に思えた。
ストーンズは悪魔を憐れむ詩のイントロでミックが叫ぶけどあの叫び声いつもいいなって思う。めちゃ小悪魔感が出ていて、ミックはほんとに魅力的。
王子様のようなチャーリーワッツ。イケメン過ぎる。
クールなキース、チャーミングなビル。
そしていつもクールなニッキーホプキンス(笑)なんかロックンロールの残酷さとかスレスレで保ってる崩壊しそうな狂気とかがここには映ってるなと。
多分ストーンズはバンド内で少しブライアンの事であまり状態が良くない…のをわかってる所にヤーブルースとヨーコをぶっ込んでくるジョンのカオスぷり、流石だよね。なんかもうカッコよかったよ。それをさらにとりあえず楽しもうぜって攪拌するように楽しそうなピートとムニ。が良かったな。
最後は状態はあまり良くないとは知りつつも、カメラの前ではニコってするブライアン‼︎やっぱ君は素敵だよ。ほんとカッコいいなブライアン。ストーンズはブライアンがいたからこそカッコいいバンドだと思ってる。
やっぱり全てのシーンが大好きな映画です。
