けんぱじ

エール!のけんぱじのレビュー・感想・評価

エール!(2014年製作の映画)
4.6
家族の“個性”で強まる絆。
父、母、姉(自分)、弟の4人家族。
自分以外は聾唖の個性(障害)を持っていた。
主人公のポーラは高校のコーラス部で美声という個性を見出される。
教師からパリの音楽学校のオーディションを勧められて、ポーラの人生が変化していく。

家族の反対を受けてオーディションは諦めるけど歌う事は楽しもうとした歌声が人の心を動かした。
それに気づいた父親も行動を起こす。

オーディションで手話を交えながら歌い上げるポーラの歌声に涙する父、母。
貰い泣きです。

家を出るポーラを荒々しいくらいの抱擁で別れを伝え合い、走り出したポーラの顔は満面の笑み。美しい♪

それにしても、フランスの性に対してのあからさまな事に驚きです(笑)
性病の両親と医師との通訳を高校生の娘にさせますぅ?(笑)
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