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エール!のpekoのレビュー・感想・評価

エール!(2014年製作の映画)
3.6
ポーラの目線で見れば結構ひどい話だし、家族全員聞こえない中でひたすら健気。
両親の目線で見れば、自分と異なるもの経験のないものを受け入れること認めることがいかに困難で勇気がいるかという本質的な問題。ポーラが生まれた時のお母さんの泣いた理由が衝撃的。
でも、試験本番でのポーラの説得力、ポーラの方も理解してもらおうとする姿勢がなくてはいつまでも分かり合えない。
お互いに信頼や愛情があるからこそできること。
先生とか友達とか物言わぬ弟とかちょっといい味出してる。
邦題には少し違和感。
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