兄妹の話であり、親子の話であり、夫婦の話であり、ひとつの家族の話。
お兄ちゃんのベンは妹のシアーシャに冷たく当たってばかりなんだけど、お母さんはいないしお父さんは妹ばかり構うし、寂しかったんだよね。
そんなベンだけど、徐々にお兄ちゃんらしくカッコよくなっていくのがグッと来る。
映像は息をのむほどに綺麗。2Dを生かしてここまで凄いものが作れてしまうんだ…と軽くショックです。ケルト音楽も心地よくて申し分ない。完成された動く絵本、とでも言うべきかも。
いつの間にか日本語吹き替えBDが出ていたので買ってしまった。
