ソング・オブ・ザ・シー 海のうたの作品情報・感想・評価・動画配信

きれいな冒険譚。メインテーマが印象的で良い。何語で歌ってるのかわかんなかったけどアイルランド映画だからゲール語なのかな。

結構前に見たんだけど、なにも思い出せなくてもう一回見た。

絵柄がとても可愛くて、
どのシーンを切り取っても美しい。
すごく単純な内容だけど、すごくいいお話。
子供向けかな？って思うかもしれないけど、騙されたと思って観てほしい。

シアーシャがベンにいじめられつつくっついてまわるのがけなげでかわいい。髪を耳にかけるとことかくしゃみとか😍あとシアーシャの歌を聴いてうるうるするアザラシたち超かわええ🥺
夜の海など暗いシーンが印象的。

本当に美しいアニメーション！単純に映像が綺麗というより、摩訶不思議な世界観とそれを表現する方法の美しさ！！
絵本を捲ってるような、そんな気持ちになりました。旅の景色も全部すてき！！
聖なる泉行ってみたい…

妖精の母、人間の父、人間の兄と半分妖精の妹。兄は決してシアーシャが嫌いなのではなく、妹がきて、母がいなくなったという悲しみから抜け出せてないのかな。
父は父で、妻を失って、娘までは決して離すまいと思ってる。みんな母がいなくなったことで、色んな感情を抱えていて、最後の歌がそれをやさしく解きほぐしたみたい。

フクロウ魔女は湯婆婆とか荒地の魔女を思い出したなあ。

またいつかみたい。

美しいの一言に尽きる。もはやストーリーは二の次で、この美しさが観たい。
カートゥーンサルーンはブレンダン〜を初めて観た時の衝撃が忘れられなくてそれはウルフウォーカーも越えなかった。
なんとなくだんだんポップになっている気もする…。

もう一度見たい

画と色合いが素敵すぎる
でもあらすじついていけなかった

水、光、風など、自然を表現するのに、写実的ではなく渦巻きなどの記号を用いていて、見ていて面白かった。
ラストの、登場人物たちがこれまで抑えこんでいた感情を解放させるシーンも圧巻だった。

妻との別れを乗り越えられない男が、残された幼い子供達と共に生き抜く力も無く、海を呆然と見て過ごす様子や、母親が突然いなくなり、父親は自分をきちんと見てくれない長男が妹に辛くあたる様、息子と孫が心配だけど煙たがれている祖母。人物描写も丁寧でわかりやすかった。
子供向け作品なので、そのまま救いのない現実を過ごすのではなく、妖精との不思議な体験、母親との再会によってハッピーエンドになるので安心して見られる。…父親はネグレクトのように思えたから、アニメでよかったなと思った。
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「セルキー」って何だろうとWikiを見たら、日本でいう「羽衣伝説」みたいだった

• #セルキー
• #海のポスター
• #青色ポスター
• #ハロウィン

2022/10/30

映像きれい、アニメーションかわいい、絵本の中の世界観

コートの白いフードをかぶったらあざらしになる瞬間かわいすぎた！

めっちゃよかった。

絵本がそのまま動いてる。
シアーシャが髪を耳にかける仕草とか、細かい目配せとか豊かな表情とか、細かいところが丁寧に描かれててよかった。
反面、フクロウ魔女のとことかアニメーションらしいところもあって見てて楽しい。

ストーリーも、兄→妹→兄って追う対象が変わるんだけど上手に展開されてた。
それぞれのキャラがそれぞれの想いのもとに行動して、それが一本の話にまとまっていくのがご都合感なくてストレスなく見れた。
いわば教科書的で、ファンタジーの話なんだけど、ドラマの部分は誰しもが抱く感情だから感情移入しやすかった。

フクロウ魔女は湯婆婆だし、最後のところも竹取物語のifみたいでなんか馴染みやすかった。
他の感想見てアニミズムで納得。

兄が海に飛び込むところ、さらっと泳げるようになっててちょっと残念、
飛び込む時に、勇気を振り絞ってる描写がもうちょいあったらめっちゃグッときてた。
いきなりアザラシになるあたりとか、兄妹が冒険を始めるまでの設定、前提の提示パートがストーリーの軸が見えなくて追いにくい。理解にキャパ割かれた。

最近流行りの、写実的でギュンギュン動くアニメもいいけど、こういう作り手の切実さが伝わってくるアニメの方がずっと好き。
シアーシャがかわいすぎる。

DVDを買うほど好きな映画。歌も全部歌える。青色と音楽とストーリー全てに癒された。映画館で観たかった作品です。