みかんの丘のあめりかうまれのレビュー・感想・評価

あの日の声を探してが第二次で、
こちらは“第一次”チェチェン紛争。

アブハジアという紛争地域に
孤独に住む老人と、みかん農家の隣人。
2人の目の前で兵士たちの銃撃戦が起こり…

小さな家の中、たった4人で展開する物語は、
チェチェン、ジョージア、エストニアの縮図であり、
まさに今起こっている紛争の象徴として
描かれてる気がしました。

戦争なのでもちろん残酷なんですが、
民族、宗教、思想が違えど、
きっと人は分かり合える。と、
希望を持てる映画だったとゆーか、
私はとても大好きな映画でした…😢✨