原題「A Walk IN THE WOODS」(森の中を歩く)より、珍しくの邦題「ロング・トレイル」の方がしっくりくる。
老いを感じ、このままでいいのか?と答えの分からない2人。森を歩き続け、話し合うことで何が大切か、残りの人生をどう生きるか自覚する。
「家族」と「故郷」、それぞれの元へ帰る。
思ったほど景色が素晴らしい訳でもなく、2人の会話と雰囲気が良く、本音に従うオチが気持ちいい。
この2人の境地に達するにはまだ10年はかかるなぁ。
「好青年だ、嫌いだが、、、」「俺も」
「まだ、600ドル貸しだ」「返すから信用しろ」「分かってる」
ロバート・レッドフォード79才、ニック・ノルティ74才の枯れかけているけど、何かが残ってる演技も👍