「私たちは
夜空のダイヤモンドみたい」
セリーヌ・シアマ
やっぱり初期作の方が面白いかもな。
まだ16歳で
人生に対する行き詰まり、厭世観
みたいなのをひしひしと感じさせる
のがとっても辛い。
まだ16歳なんて関係ないのか。
何歳だろうが
生きるのにも死ぬのにも
歳なんて関係ないのか。
何が正しいか誤ってるのか
分からないけど
主人公は自分の生き方は自分で決める。
泣いた3分後には
もう涙を拭って前を向いている。
なんちゅう力強さ。
この主人公なら大丈夫。
無責任ながらそう思わせる
何かが漂っていると思う。